桜が東京では満開になったとか。
今日は築地の浜離宮朝日ホールへ混声合唱団ゲミシュター・コア・トウキョウの演奏会を聴きに行った。指揮は私の入っている東京フラウエン・カンマーコールの指揮者の岸信介氏。今年１月に８０歳になられたが、エネルギッシュ。今日の演奏曲目、全作品がアカペラ。歌える団員さんが多いのだろうけど、これは凄いと思う。混声合唱は音の幅に厚みがあって、男声のバスが入るとかっこいいのよね。ルネサンス期の宗教曲、現代の宗教曲、それぞれいい感じ。３ステージ目の三善氏の作品は難曲と思うけど、難なく歌いこなせてる。最後のステージは山下祐加氏の委嘱作品。明るくて、聴いていて気持ちが晴れやかになる感じだった。それと、アマチュアの合唱団でコロナ以来初めてマスクを外して歌っているステージを観た。皆さん晴れやかな顔をして歌ってた。やっぱり、気持ちいいだろうね、マスク無しは。
帰りに乗り換えの中目黒駅で桜が目に入り、ホームから思わずパチリ。川面が見えないよ。雲の上にいるみたい。
耳と目を楽しませてもらった
良い休日だった。
