決まり事は守ろうね。

暑い中、紅葉坂を上って音楽堂に行ってきた。

10月に開催予定の県立音楽堂お母さんコーラス大会(県ママ)の出演順を決める抽選と説明会。

今年は昨年よりは出演団体は増えたけれど、コロナ禍以前のようなまでには行っていない。それでも、久しぶりに他団の人にも会えたし、新しい団も参加されるようで、楽しみ。

この、大会は音楽堂とこの会の実行委員会との共催。実行委員さんは主婦ばかり。このごろ毎年この説明会に参加しているけれど、説明も抽選もすいすいと進むのだが、一番最後に何かご質問はありますか、と。すると、結構質問する人が多い。じっくり説明を聞けば大体の事は分かるはずなのだけれど、細かい事をゆるがせにできない人もいるようで、些末な事まで質問する人もいる。特に、コロナになってからはマスク着用、更衣無し、直前リハ無しなどがあるし、会場での動きなど感染に気を付けながらなどで、気を遣う事も多いのは確か。でもね、マスクは不織布でお願いします、と言われているのに、自分の合唱団では歌えるマスク(いわゆる東混マスクで首まで覆われている布製のマスク)を揃えてるから、それでいいか、とか。ステージ上の立ち位置も感染配慮でマーキングしてくれるので、そこに立てばいいのだけど。最前列が10人しか立てないようにマークされているのに11人の団なので、もう一人並べないかとか。2列になればいいじゃないかと、言いたくなる。答える方も、ダメです、とはっきりと言わないのね。

それでは歌う時だけ長い布マスクを付けて、席に戻る時には不織布で、なんて。歌ってる時が一番ウイルスが飛びやすいんでしょ。座席で聴いてる時は黙ってるんだから。歌う時こそ不織布マスクだろ、って思うけどね。

なんだか、実行委員会は女性ばかり。女性って、つい、なーなーになって行くのかも。

ごちゃごちゃ言い合ってたら、音楽堂の男性職員が音楽堂内では不織布マスクでお願いします、って。皆から拍手が湧いたよ。

歌える機会はとてもありがたいし、皆で気持ちよく大会に参加したい。決まり事はちゃんと守った方がいいよね。