実りの秋を実感 (^^)v

日本は常夏の国になったのかと思うくらいの暑さが続いた。10月なのに、と思うと何処か腹立たしく感じてたけど、やっと、今日の午後から気温が下がりだして、ブラウス一枚では寒く感じるようになった。自然界では、桜の木は葉っぱを落とし始めてるし、ハナミズキも赤い実を付けてるし、川岸にはセイタカアワダチソウの黄色い花が目立ってきてて、秋は着実に進行形だったが、やっと体感的にも秋が来た。

 

先日、茨城の友人が栗と生の落花生、それに大きなナス(ステーキナスというそうだ)を送ってきてくれた。

生の落花生は昨年初めて食べたのだが、強めの塩水で40分くらい茹でる。いつも食べる煎ったピーナッツとは違って、もちもちとした食感でいてピーナッツの香りがする。この茨城の落花生、大きくて立派。食べ応えがある。ビール好きの人にはぴったりと思う。別にビールを飲まなくても、食卓にお皿に入れて置いといたら、自然と手が伸びる。

栗は私の大好物で、いつも栗ご飯や渋皮煮を作る。栗は剥くのがちょっと面倒。渋皮煮は表皮に傷を入れてそこを手掛かりにして包丁で表皮をめくる感じにする。以外と簡単。4回ほど重曹を加えた水で茹でこぼすのだが、そこで渋皮の表面を破らないようになでなでするように表皮と渋皮の間の繊維状のもろもろしたものを取り除く。これが結構面倒。渋皮煮を作る時は時間にゆとりがあって、ほぼ一日空いている日がいい。渋皮煮はこれこそ手塩にかけて作ったという感じがして、大事に食べる。

ステーキナスは熱を加えるとトロトロになる。今回は表面に切り目を入れて4分の1に切って油で焼いて、肉みそを掛けて食べた。美味~~。

茨城の農産物、なかなかいけますよ。

つくづく友達とは有り難いものだと思う。彼女とは私の入っている合唱団と彼女の合唱団の指揮者が同じで、その縁で親しくなった。年に一度、彼女と一緒に混声で歌う機会がずっとあったのだけど、3年ぶり一緒に歌う機会を、私の都合で今年は叶わなかった。それでも、忘れずに送ってくれる。ありがとう!