静嘉堂@丸の内

新しく丸の内に10月に開館した静嘉堂文庫美術館に行ってきた。

世田谷の岡本にある静嘉堂の美術館が丸の内の明治生命館に移転したのだ。

その開館記念展で所蔵の国宝全7点を展示。

静嘉堂文庫美術館 - 東京・丸の内にある美術館。国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500件の東洋古美術品を収蔵。 (seikado.or.jp)

国宝も書画に刀剣、などもあるが、なんてたって、曜変天目茶碗。

これを観に行ったと言っても過言ではない。

相変わらず美しかったけど、窓のない展示室に茶碗の上から茶碗だけにスポットライトを当てているような照明。以前に世田谷で自然光の下で観たような覚えがあるのだけど、あの時の方が感激した。ま、初めて観るのと2回目とでは違うかな。

この明治生命館の建物自体も重文で、美術館にふさわしい建物かもしれない。開館記念だからか来館者も結構多かった。

久しぶりに丸の内のオフィス街を歩いたけど、お洒落な街になってて、なんだか場違いな所にいる感じがして落ち着かなかったよ。