秋の手仕事

やっと秋を感じる気候になってきた。もっとも明後日は34度の予想。

秋と言えば、果物が美味しい。でもね、この頃、高くてなかなか手が出ないね。

ぶどうもたくさんの種類が出てきた。昔は小粒のデラウエアが主流だったが、近ごろは大きい粒のが流行り。シャインマスカットは美味だけどめちゃ高い。

私は梨がみずみずしてくて大好き。なかでも二十世紀梨が大好き。長十郎梨を改良した豊水幸水も美しいけど、歯ざわりが二十世紀梨の方がシャリシャリ感がいい。関西の方の人は二十世紀梨の方を選ぶ人が多いらしいよ。鳥取県が産地だからかな。

ところで、もう一つ逃してならないのが栗。この数年、茨城県在住の合唱関連の友人が栗と生落花生なんかを送ってきてくれたたんだけど、まだ今年は届かない。止めたのかな。今日は一日暇だったので、栗を駅前のスーパーに行って買ってきた。

午後から、渋皮煮を作るためにしこしこと栗の外皮を剥く作業。右手が固まったよ。渋皮を破らないように外皮を剥くって結構神経使う。一時間以上かかって20個ほど剥いた。重曹を入れたお湯で3度茹でこぼして、渋皮の表面をきれいに掃除。お湯だけでもう一度茹でこぼして、お砂糖を徐々に入れてコトコト。へっへっへ、出来た。ジャムの空き瓶に入れて保存。保存なんてする間もなく、食べてしまうけどね。結構手間かけただけの事はある美味しさなのだ。

残りの栗は明日にでも栗ご飯にするつもり。

お料理は家事の中でも好きな部類。時間があると虫が起きてくるのだ。ジャムも良く作る。再来週に紅玉が生協から届くので、ジャムにするか、甘煮にしてパイにするか。楽しみ。