編み物のお稽古

今日は同じマンションの友人宅で編み物のお稽古。

生徒が3人で一月に一度のお稽古のお宿を順番に回している。先生は83歳になられるが、自由が丘から電車に乗って来て下さってる。

コロナ以来、お稽古も途絶えがちだが、出来る時に、という事で今日は無事に出来た。

好きな糸で好きなデザインを編むのだが、本を参考しながら先生にアドバイスをしていただき、難しい所は先生に手助けしていただいて編む。昔は年に6枚くらいは編んでいたと思うが、今や冬と夏で一着ずつくらいになってしまった。それでも手元に何か編むものがあると、落ち着くというか、無いと、手持無沙汰にな感じがしてしまう。

編み物は縫物と違って糸と編み針があればできる。散らからないし、気が向いたらすぐに手に取る事ができるのがいい。

お稽古のお宿になるとお昼を用意するのがちょっと負担(気持ち的に)だけど。市販のお弁当を用意してお汁と簡単な副菜を一品。3ヵ月に一度お客があるということは却って、緊張感があって家も片付くしいいかもしれない。

編み物のお稽古自体も楽しいのだが、手を動かすと同時に口を動かす。お仲間が皆合唱や歌、音楽が好きな人たちで、共通の話題も多くてとても楽しい。息子たちが学生の頃はママ友たちと色んな事を話していたが、共通の話題の子供たちが巣立ってしまうと、お互いの家を行き来することも少なくなってしまう。それを補う意味でもなかなかいい集まりだと思う。口だけを動かしていない証拠に、いつの間にかセーターなり、カーディガンが出来上がるのだから。

 

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