演奏会、無事開催、 改めて実感、合唱は楽しい❣

昨日、第13回舫の会演奏会が上野の東京文化会館で無事に開催されました。

舫の会は合唱指揮者岸信介(しんすけ)先生が指導している28の合唱団の集合体です。岸に繋がれた舫綱に舟たちが連なっている、という連想から名前が付きました。

この演奏会、本来は2020年3月の予定されていたのが、コロナのせいで延期の延期で昨日になりました。いや~長かった。

委嘱作品の発表会でもあるのですが、今回も5人の実力のある作曲家の作品で、それも力作揃い。

私は新実徳英氏の「音の扉」という作品に60人の一人として参加しました。3年以上も抱えていたので、本当に今回無事に演奏会を開けて、発表出来たことはホッとしたような、これでこの曲ともお別れかと思うと少し寂しい感じもしました。

新実先生は直前のステージリハにも立ち会われて、ダメだしを数か所出されました。直前になって今更なんて思ってはいけません。このダメだしが生きました。さすがプロ、気になるところのチェックを見過ごしません。

マスク着用でしたが、本番はテンション上がります。今までの長い期間の練習でいろいろとご注意いただたところとかが、歌っている間によみがえって来て、そうそうここはこういう風にだった、とか思い返しながら気持ちよく歌えました。

仲間とも、普段の練習では練習に来て、殆どお喋りもせずに帰宅していたのが、今回は待ち時間もあるので、久しぶりにお喋りできて、楽しかった。

岸先生は80歳になられたけど、この新曲を初め、他の作曲家の方たちの結構、難しい作品を皆を引っ張って指導して、ここまで仕上げてこられたのは凄い事だと思います。ホント、合唱指導に関しては歳を感じさせません。

私も、この頃歳を感じるけど、先生が振ってくださってる間は頑張ってみようかなと改めて思いました。

合唱は楽しい (^^♪


写真は会館内の精養軒のレストランでの待ち時間のティータイム