ドタバタのお盆休みからの軽井沢(^^♪

お盆休みに、二人の息子がそれぞれ単身で帰省してきた。

久しぶりに息子たちが我が家に寄生してる学生時代の頃の感じだけど、ま、社会人になって20年以上も過ぎた。普段の夫との二人だけの生活から賑やかになった。

帰る予定の15日が新幹線が台風7号の影響で計画運休、一日伸ばした16日も静岡県内の豪雨でストップ、やきもきしていたら14時頃に動きだした。動き出したと知るや、それぞれ飛び出して行ったよ。いつもよりは時間も掛かったけど、16日には帰宅出来たので、良かった。

そんなこんなで、ドタバタした感じのお盆休みが終わり、20,21日と一泊で軽井沢に行ってきた。

編み物の先生から長年(もう10年以上も)一度別荘に遊びに来て、と誘われていたのだ。同じマンションの友人と行ってきた。

40年近く前に、夫の両親と弟一家、それに我が家の全員で弟の会社の保養所に宿泊してテニスをしたり、鬼押し出しなどを観に行った記憶がある。あれは中軽井沢に会ったと思う。それ以来の軽井沢。旧軽は初めて。

先生に途中まで迎えに来ていただいて、聖公会カトリックの教会、室尾犀星の別荘などを見学して、先生のお宅にお邪魔した。古くからある別荘地の中のお宅。わーお、これぞ別荘。緑に囲まれて静かで涼しくて。先生も84歳でここで一人で夏を過ごされるのだけど、近くには別荘の友もいるようで、寂しくはないとの事。いろいろと料理を作りながら、おもてなしして下さった。でも、話に夢中でグリルに入れたものは炭になるし、お鍋は水分が飛んでもう少しで危ないというところ。でも、いつもは編み物の稽古の時間しか話もしないし、その時は編み物の事を聞くことが優先だから。こんなにゆっくりと先生と向き合えて話せたのは楽しかった。

先生宅を失礼して、ホテルに泊まったのだが、キッチンまで付いた広々とした部屋だった。一緒に行った友人も普段は編み物や道でばったり会った時くらいしか話さなかったのが、ずっと一緒で、趣味も編み物に合唱と共通項があって、また、割と気の合う疲れない人だったので、楽しく過ごせた。

翌日は南軽井沢の塩沢湖周辺の軽井沢タリアセンに行った。木々に囲まれた湖のある風景、絵心があれば描きたくなる風景がたくさんあった。楽しい2日を過ごして、東京駅に着けば、空気はむわっ"(-""-)"。

ま、リフレッシュできたし、2週間後のフォーレの本番、先ずは頑張る。

 

初めて軽井沢に別荘と聖公会の教会を作ったA.C.ショー氏の像

 

室生犀星の記念館。苔がとても美しい!

塩沢湖のほとりに建つフランス文学者の朝吹登水子の別荘(睡鳩荘)