転ばないように気を付ける!

今年に入って、早くも2週間近く経ってしまった。ボケっとしているとあっという間に年月が過ぎて行く。

昨年、同じマンションの友人やお稽古事での知り合いが転んで怪我をする話を何人か聞いていた。今年もまだ2週間経たないのに、知り合いで3人が転んで怪我をしている。それだけ、自分も周りも高齢になってきているせいか。

大昔、子供の頃はよく転んで膝を擦りむいたけど、高齢になると転ぶと擦りむくくらいならいいけれど、転び方によって、顔面をしたたか打って前歯が4本折れたとか、鼻を骨折したとか。また、顔面でなくて、膝のお皿を割ったとか、足の甲を骨折してたとか、割とひどい怪我をしている人が多い。高齢になると確かに足元はおぼつかなくなりやすいけれど、転んだ人たち、別によれよれしているわけでもない人ばかりなのだ。こういう自分も以前に夜のウォーキングをしていて、突然転んだ。何かにつまずいた意識はないのだけど、気が付いたら、バタンと倒れて側頭部をゴチンとアスファルトの道路に打ち付けた。どうして、転んだのが自分では分からない。転んだ人に聞いても何故というのが分からないのよね。そりゃ、転ぼうと思って転ばないけど。打ち所が悪ければ命の危険もあるものね。高齢になると転び方も下手にになる。反射神経も鈍くなるし。

電車やバスに間に合わなくても決して走らない。階段は手すりを持つ。気を付けてはいるんだけどね。気を付けているところは良いのよ。何気なく歩いている時が危ないのだ。

会う人たちに、お互いに転ばないように気を付けようね、というのがこの頃のあいさつ代わり。ホント歳は取りたくないね。

キュビズム展

年末も余すところ6日になった。

以前ほど、お正月に向けて、いろいろとやるべき?事への意欲が無くなってきて、いつもと同じような感覚の方が大きくなってきた。でもね、やはり切りのいいところだから、ちょっと気になるところを片付けたりはするし、おせちは頼まないけど、手作りで煮しめくらいは作る。

今日は、ずっと気になっていた美術展に出かけた。年末だし、それほど混んでないと思ったけど、結構混んでる。若い人たちが半数くらい。いつも平日だと年配の人の方が確実に多いけど、キュビズムの展覧会。ちょっとモダンで、抽象画的な絵もあるからかな。

 

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この展覧会に行く前にテレビで予習したんだけどね。絵を観て理解しようとしても、よくわからない。画家はどういう気持ちで描いたのかな。対象物を分解して描いている感じなんだけど。このポスターの絵はとても大きい。どのように構成するんだろ。絵画も音楽も作家も凡人には絶対に出来ない創造力、想像力があるんだろうね。

印象派の絵を観るのと違って、少々疲れを感じた。眼に入ってくるものがすっと理解できる、気持ちに馴染む絵でないからかね。

 

220円で横浜観光スポット周遊

一昨日の日曜日にみなとみらいホールに出かけた。ある合唱団の演奏会のプログラムに我々の合唱団の演奏会のチラシを挟み込みさせてもらうための作業。コロナの間にみなとみらいホールの運営の仕方も少々変わったようで、演奏会の裏側、スタッフ作業とかを知るためにもちょうど良かった。今回の挟み込みは3枚だけだったので、スムースに作業終了。

次の用事まで2時間ほどあったので、横浜市営バスの赤い靴号に乗ってみた。桜木町からみなとみらい、ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫、中華街、港の見える丘公園、元町、マリンタワー山下公園大さん橋客船ターミナル、ワールドポーターズ馬車道桜木町と横浜の観光スポットを周遊してくれる。どこから乗っても220円。

あの日は天気も良くて、寒くなかったし、日曜日、各場所とも大勢の人出だった。友達がこのバス、夜に乗ると綺麗よ、と。あちこちでイルミネーションしてるからね。日本大通りイチョウ並木も昼間見たら幹にイルミの線がぐるぐる巻きにされていた。220円で70分くらいで人混みにも紛れず、寒さを感じずにイルミネーションを見るのにはいいかも。

でもね、昼間も晴れていると、海や空の色がきれいだし、大型客船が停泊している時もあるからね。山下公園ハンマーヘッドの辺りから海を眺めるのもいいよ。

それにしても、赤レンガ倉庫や中華街は凄い人出。赤レンガ倉庫前はクリスマスマーケットの店が何店が出てるのだけど、そのエリアに入るのに500円と有料になってた。いつの間に!数年前は自由に行けて、ホットワインなんかを飲んだ覚えがある。先端に本物のもみの木のクリスマスツリーが飾られてるのだけど、前回は間近で見れたのに。有料となると、見なくてもいいや、になるよね。

 

小夏日和!?

やはり、暖かすぎる。

昨日なんか、横浜は24度超えだったそうだ。晴れたけど、なんとなくもやっとしていて、薄手のコートを着て歩いたら、汗ばんだよ。小夏日和だ!! それでも木々は一昨日の大風で欅や桜はほぼ葉っぱを落として姿は冬木立なんだよね。

今夏の猛暑で夏に咲くべきハイビスカスが10月過ぎてから咲きだしたとの話を聞いた。マンションの生垣のつつじが10月頃から狂い咲きしていて、少しずつだけど、次々に咲くのがあちこちに見られる。

明日からは寒くというか、本来の12月の気温になるらしい。植物も調子が狂うけど、人様も気を付けないとね。

 

 

久しぶりの大倉山

12月に入ったのですよ。でも、季節の進み方がおかしい。

ときたま平年並みの気温になるけど、20度近くなる日がある。11月に27度とかの観測史上の新記録を東京だったか、出たみたいだったけどね。今週末には12月なのに20度越えるかもだって。

マンションの植え込みのつつじが狂い咲きを夏頃からしていて、いつもなら1,2本の木に見られるだけだったのに、この頃はたくさん、それも、花が春みたいに結構まとまって咲いている。つつじさん、あんた本番は4月頃からだよ、って注意してあげたい。

ま、ぶつぶつ言っても仕方ないし、今日は小春日和15度くらいのいい天気だったので、久しぶりに大倉山に上ってきた。駅からの道を上っていったけど、息が切れる。大したことのない高さも50メートルほどなんだけど、結構きつい。ゆっくりゆっくり上った。イチョウの黄葉が日に照り映えて鮮やかだった。春ならもう少し人がいるのに、今日はベンチに1,2人がそれぞれ、まったりと座っている姿を見ただけ。

この公園、大倉山記念館と梅林を中心にしているけど、こぎれいに整備されて落ち着く場所。上からは東京方面や新横浜方面と、ほぼ360度、場所を変えたら見られる感じ。下りはオリーブ坂と名付けられた幼稚園の横に出る道を通った。昔は人家も無かった山の際まで今は住宅が建っている。

コロナで外出を憚られていた頃はよく散歩に出かけたのだが、なんだかんだで時間を取られるこの頃、久しぶりの1時間超えの散歩に少々疲れた。来春のコンサートに向けて体力付けなきゃ、寒くなりすぎないうちに散歩を続けようと思った。

 

大人の修学旅行

16日の京都での女子大の同窓会に出席するため、14日から二泊三日で奈良と京都に行ってきた。

夫殿が薬師寺法隆寺に行った事がないと言うのに、びっくり。 関西に住んでいなかったらそんなものなんでしょうかね。 それでは遅ればせながらの修学旅行だと、奈良に一泊して西ノ京と大神神社法隆寺に行こうと計画を立てた。 殆どというか、ホテルに電車のチケットの手配に行程もすべて私。 旅の計画を立てるのは割と好きなんだけど、年齢を考え、日暮れの時間を考えると、それほど動ける時間は少ない。 丁度、いい具合に一日目に西ノ京の唐招提寺薬師寺、二日目に大神神社法隆寺、すぐ傍の中宮寺と決めた。

JR奈良駅周辺は近鉄奈良駅周辺ほど混んでないし、全体的に京都なんかより人出は少ない感じ。 唐招提寺薬師寺は適度な人出で、ゆっくりと観て回れた。 奈良のお寺、今回巡った所のお寺は境内がとても広くてかなりの距離を歩いた感じ。

二日目の大神神社((おおみわじんじゃ)は三輪さんという名前で関西では有名な大和の国の一宮。 お寺と違って神域というか荘厳な感じが漂ってた。 丁度七五三のお祝いの日だったから七五三参りの親子連れがたくさんいた。 専属のカメラマンが付いてる親子連れもいて、びっくり。

法隆寺は修学旅行生がたくさんいたね。 さすがに日本最古のお寺。 夢殿からすぐに行ける中宮寺弥勒菩薩は変わらぬ美しいたおやかなお姿にに見とれたよ。

近頃、朱印集めが流行っているようで、女子高の修学旅行生が中宮寺でも朱印帖を差し出してた。 私は西国三十三箇所巡りの朱印は集めたけど、行く先々

のお寺や神社で朱印を集めだすと切りがなさそう。

二日間奈良を夫殿と巡って、二日目の夕方に京都に行き、そこで、夫殿には帰宅していただいて、私は京都駅前のホテルに女子大の友人たちとチェックイン。 16日の同窓会の前夜祭というか、4人で美味しいイタリアンを賑やかに食っちゃべった。

いいね、京都にある大学を出たというのは。 元気でいれば、また同窓会や友人たちと会うという理由付けで京都に行ける。 (^^)v

昔の人の建築技術の素晴らしさに目が点



 

全日本合唱コンクール中学校部門 大銀星(^^)v

息子たちが通っていた近くの市立中学校が全日本合唱コンクール中学校同声部門の全国大会出場を果たし、銀賞をゲットした。いや~、なんだか嬉しくてね。自分が合唱をやっているせいかもしれない。

全国大会、って半端じゃないのだよ。私も20年ほど前に舫の会女声合唱団で銀賞を貰った事がある。会場の雰囲気からして、全国大会は違う。凄く晴れがましいのだけど、緊張の場でもある。

全国大会に出場するには、神奈川県大会、関東大会をくぐり抜けてだからね。関東大会で全国大会出場を決めた時、よくやった~と思った。神奈川県はこの十数年、清泉女子学院がだんとつの強さ。今回も全国大会で金賞、それも最高賞の文部科学大臣賞を獲得していた。私立の学校は指導の先生がずっと変わる事がないし、伝統的にもノウハウみたいなものがあるのだと思う。

公立中学は指導の先生も変わる。今回は音楽担当の先生の指導6年目にしての快挙らしい。先生の腕も確かに一番大事だけど、生徒たちがちゃんと指導に付いて行ってた事。同声部門、女声合唱なんだけど、変声期前の男子生徒も参加していたとの事。部員たちも仲が良いのだと思う。一つの事に向かって集中して、成果を出すって、彼らに凄い大切な事、思い出が出来ただろう。今後も、大人になっても合唱をどこかで続けていってほしいな。