合唱は楽しい(^^♪

二つの合唱団に入っている。

一つは前々回のブログで書いた合唱団、もう一つは横浜で。

横浜の合唱団は創って23年になる(創団メンバーの一人でもある)。年齢も殆どシルバー世代になった。指揮者とピアニストは50代前半、指揮者は最初からお世話なっているのだが、初めて来られた時はまだ29才だった。

この合唱団、練習がめちゃくちゃ楽しい。指揮者とピアニストの性格に寄るところも多いし、団員も仲が良くて、笑い声が絶えない。

2020年はコロナが流行しだして、半年近く練習を中断したが、指揮者がyoutube

で曲のピアノ伴奏を送ってくれて、それに合わせて皆が一人で歌った録音をそれぞれ指揮者に送り、彼が編集してくれて合唱曲になった。そういう事をしてくれてたおかげで合唱から完全に切り離されることなく、団員同士も繋がりを持てていたように思う。

今もまだ、広い会場を借り、マスクを着用しながらの練習だけど、皆と一緒に声を合わせてこその合唱、楽しい時を過ごせる事に感謝。

譜読みも指揮者が丁寧にしてくれるし、ピアニストも的確に指揮者に応えてくれるから、練習がとてもスムーズ。

各パートの譜読みが第一段階。次に、他のパートとのアンサンブル。曲の作りが大まかにわかったら、指揮者の腕の見せ所、いろいろとスパイスを加えて、調理しにかかる。

私たち団員、指揮者の指示に応えるべく、一生懸命歌う。指揮者の思い通りに歌える時もあるけれど、なかなか応えられないことだってある。そうすると指揮者は自分の前髪を引っ張ってうなるのだ。うーん、どうすりゃいいのだ?

ドヨンと歌うんじゃない、上を見て、声は遠くに、地を這うんじゃないとか。でも、曲をよく理解しているのはやはり指揮者。なるほど、なんて感心させられる事、多々。

最初に歌ったのと練習の後に歌ったのでは、曲の感じが全然違う。やはり、指揮者は凄いと思う。バラバラだったジグソーパズルが少しずつピタッと嵌って行く感じが心地いい。ただ、練習後のいい感じを来週の練習時まで持続できているかが問題。リセットされる事が多い。ま、3歩進んで2.8歩くらい下がってもいい。3歩進んで4歩下がるにならなければ。亀の歩みでも少しは前進。音楽に完成はないと思う。より良い合唱を目指して行く途中が楽しいのだ。(^^♪