お嫁さんの会ミニ版

夫の弟嫁さんと2年ぶりに会った。丁度花曇りの気温的にも良い感じの日。

別の弟が趣味で油絵をやっていて、白日会という絵画と彫刻の公募団体に応募して入選。その展覧会が乃木坂の新国立美術館で開催されるという案内をもらって、一緒に行ってきた。

美術館に行く前に、彼女の実家のお墓がすぐ傍の青山墓地にあって、ついでに墓参をしたいというので同道した。2年前にも行ったが丁度桜が満開、墓地ながら明るい感じで散歩をしている人も多かった。それぞれの墓地の敷地が1坪以上はある。昔からの墓地だから、明治何年、正二位勲二等伯爵など、なかなか立派な墓石が多い。歴史上の人物のお墓も多いのだろう。

桜を堪能して、美術館に行き、白日会展を鑑賞。展示されている作品数も多く、それも100号前後の大きな絵が多い。2階の展示室の4室も借り切っての展覧会だし、ここでの展示が終わると、巡回展で名古屋、と大阪でも展示される。

絵画を趣味にする弟は退職後本格的に絵画に取り組んで、なかなかの画才を発揮していると思う。今回は最上川の風景で、優しいタッチの明るい絵だった。

弟嫁さんとは2年の間の積もる話をしながら、桜を愛で、絵画を鑑賞し、昔、夫の両親、夫、彼女の夫(絵画をしてない方)が会員になっていたテニスクラブの横を通り、信濃町まで歩いて、お茶して帰ってきた。

一緒に行った彼女の夫は22年前に倒れ、今は半身不随で車椅子、今日はデイサービスの日で、彼女が出て来られた。ただ、彼が家に戻るまでに家に帰っていないと、で2時半には別れた。これからはもう少し、呼び出してみようと思う。義両親の事やそれぞれの夫の事など共通に知っていることが多いから、昔話に花が咲くのよね。